
始めてお部屋を借りるとなると、ご自身の理想が沢山あると思います。
実際にお部屋を選ぶときに何を確認して、どんなことに注意すればよいのでしょうか。
お部屋探しを始める前の方も、お部屋探し真っ最中の方も、確認しておく点を幅広くまとめました。
【お部屋探しの注意点】
ご自身の状況と照らし合わせてチェックしていただければ幸いです。
[家賃と年収の関係]
一般的に無理なく支払えるお家賃は年収の25~30%となっております。
お部屋お申込みの審査においても殆どのケースが上記の様な目安となります。
審査の際はボーナスなどを含めた額面の年収を提出する必要があります。
[お部屋に対する条件を明確にする]
お部屋の条件はバランスが大事です。
・広さ ・設備 ・立地
上記の3点と家賃は密接な関係があり、全て良い条件にしていくとお家賃予算もどんどん上がってしまいます。
ご自身の”譲れない点”と”妥協できる点”の両方を意識することで適した物件が浮かび上がってきます。
[不動産屋さんに探してもらうときは]
気になっているお部屋があれば遠慮なく伝えましょう。好きな物件の傾向が伝わるだけでなく、自分では認識していなかったこだわりを言語化してくれて更に探しやすくなります。
また、全くゼロから探す場合も素直に伝えて相談に乗ってもらうようにお願いするとしっかりヒアリングをしてもらえますよ。
[内見するときは]
・広さと間取りは家具を置いた想定で見ましょう
事前に置きたい家具があれば寸法をメモしておきましょう
殆どの営業マンはメジャーを持っているので借りても良いですね!
・設備は何があるのかを確認しましょう
物件資料に書かれている設備があるのかどうか、壊れた時の修理は誰が持つのかも確認
しておきましょう。
・音の反響をチェック
室内の話し声がどのくらい反響するのか、室外からの音はどのくらい入ってくるのか等
はしっかりと聞いておきましょう。建物の構造や階数によって大きく変わります。
・周辺の環境をチェック
駅やバス停までの経路、途中に踏切や坂道等の有無も含めて確認しておきましょう。
日常必需品の要となるスーパーやコンビニといったお店についても調べておくと安心です
・共用スペースをチェック
建物の共用スペースは建物の管理状況が現れています。
エントランス、集合ポスト、廊下や掲示板の張り紙、ゴミ置き場等の状況を見て清潔感や
雰囲気を見ておくと管理のイメージがわかるはずです。
内覧当日は気になる項目をメモしておいたり、スマートフォン等で画像に残しておくと後から確認したり比べたりできるので是非記録を残してくださいね。