物件を様々なポータルサイトで検索したり、不動産屋さんから提案してもらったり、物件について色々な情報を目にしますよね。
そして、現代ではPC・スマートフォンは勿論、タブレット端末やゲーム機といったネットに接続する端末を複数持っている方は珍しくなくなりました。
wi-fi利用が当たり前になった今、ネット環境についてしっかりと確認していきましょう。
【ネット対応の表記】
賃貸物件の資料や情報の中に、インターネットについての文言が入っていることはご存知でしょうか。よくあるパターンをご紹介していきます。
◆インターネット”対応”・”利用可能”◆
インターネット回線は、建物近くの電柱等から建物内の共用部分に一旦引き込まれ、
共用部分から各部屋まで配線されています。
この”対応”の場合、大半がインターネット回線の設備は整っているが、
ご自身でのお申込み・契約をしなければ使うことが出来ない状態です。
また、wi-fiルーターの準備や設定を自身でする必要があります。
◆インターネット”完備”・”無料”・”利用可能”◆
この場合は、インターネット設備が建物全体で整備されており、
・入居してすぐに使えるケース
・入居後申請して使えるケース
上記のような形となっています。
回線工事や契約をしなくてもインターネットを利用することが出来ます。
※ルーターのみ自身で準備する場合もあります。
【ネット利用可否の調べ方】
インターネット利用の可否は、最初から導入されている物件を除き、
最終的な判断はインターネット業者が工事の際に行います。
資料にインターネット”対応”とあっても、これまで使っていた回線や、使いたい回線が利用可能かはわかりません。
◆インターネット契約の導入確認◆
各インターネット会社にはWEBから導入の確認ができます。
(クリックするとリンク先に移動します)
郵便番号、住所、建物名から判別が可能です。
もちろん電話問合せも可能です。
当店ではインターネット契約のお手配も可能です^^
・eo光
【ネット回線の速度について】
インターネット回線には接続方式がいくつかあり、
方式によって回線速度に違いがあります。
勿論、速い方式が良いですが、建物によって対応しているかが違いますので
必ず確認しましょう。
①光回線方式
お部屋まで光ファイバーケーブルが配線されており、高速かつ安定した通信が出来る方式です。複数の端末を接続しても安定して非常に速い通信が出来るので一番理想的な回線です。
②イーサネット方式
建物の共用部から各部屋へLANケーブルで配線する方式になります。
光回線と比較すると速度面では劣りますが、ネットサーフィンや動画視聴等は十分楽しめます。
③VDSL方式
建物の共用部から各部屋へ電話線にて配線する方式になります。
築年数の立っている物件によくみられます。速度に関しては正直遅さを感じる事があります。光回線方式を導入できるかどうか聞いてみましょう。
Komen